俺の同居人で妹である、みりか。

 それに、図書室でよく会う沙夜と彩音。

 俺は彼女たちに日記をつけてもらうため、5冊ひとまとめで売っている、ありきたりなノートを手渡した。

 もし彼女たちが日記をつけているなら、それは彼女たち、いや俺にとっても大切なものになるだろう。

 ノートを渡してから数ヶ月。その間、とにかく色々な事があった。それこそ、一生かけても経験しきれないような。

 そんな出来事を乗り越え、俺たちの関係は微妙に変わった。その変化が良いものである事を願う。

 彼女たちの笑顔が曇らないよう、その事だけを祈る。

護国寺隆也の手記より

 「みみっこだいありー」は、戦争や災害によって全てが終わり、また少しずつ人々が歩み始めた世界を、耳っ子たちの目を通して描いた作品です。毎回、耳っ子たちの日記という形で、人々が忘れつつある物事について少しずつ触れて行こうと思います。

 この作品は、ある日の出来事をそれぞれのキャラの目を通して語って行くため、すべての日記を読む事により、何が起きたのかがわかるようになっています。

 耳っ子たちの生の声を聞いて、何かを感じ取ってもらえたら、原作者および携わった声優さん、作家さんにとって、これ以上嬉しいことはありません。

 原作者:阿部清彦

日記の読み方:

 耳っ子たちの日記は、彼女自身の一人語りの形でボイスとして公開されています。彼女たちの心の風景に触れたい場合には、日記へのリンクをクリックして下さい。彼女たちの声が聞こえるはずです。

 また、回線の状況などでうまく聞き取れない場合は、「右クリック」を使用して一度ハードディスクなどに保存してからお楽しみください。 

 本サイトで公開する日記の音声ファイルは、個人的な使用においてはダウンロードが可能ですが、改変および再配布は許可しません。

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