8ミリをこよなく愛する映画作家「山崎幹夫」さんらが執筆した、最新にして最強の8ミリ本。シナリオ作成術や照明技術など、他の本でも見られる情報は掲載していませんが、現在8ミリで映画を作る際に必要となる機材操作などの情報が凝縮されています。
「自分でできる8ミリ機材メンテナンス法」と言った記事から、「不完全密着デュープ技法」と言った記事が紹介されており、非常に面白いです。 この本は自費出版のため、ムエン通信さんに注文するか、新宿の模索舎などで購入するしか入手方法はないようです。詳しくはムエン通信さんのHPをご覧下さい。
(阿部 清彦)
従来のセルアニメ制作技法書とは異なった、個人作家向けの技法書です。クレイアニメやCGアニメ、ロトスコープなどの制作技法の他、フィルム、ビデオを使ったコマ撮りの方法、コンピュータによるアニメ編集の方法が書かれています。とくに、低価格ソフトのみを使用したデジタルアニメ制作技法と言う、これからの個人制作アニメには必携な情報も掲載されています。
自主制作アニメの上映方法等も詳しく書かれているので、個人でアニメ制作を考えているクリエイターは読んでみて下さい。
近年、DV(ディジタルビデオ)の登場で、ますます映画の自主制作活動が盛んになって来ています。この本は、従来のフィルムベースの映画とは異なる、DVを用いての映画制作について述べています。撮影、編集から上映の方法まで幅広く扱っていますので、DVによる映画制作を目指す方は必見です。また、「映画はフィルムでなくては」とお思いの方も、きっと新しい発見がありますので、一読をお勧めします。
(阿部 清彦)
8ミリ映画の巨匠、山崎監督による映画制作Tip集。一つの項目が見開き2ページで解説されており、わかりやすくかかれています。それぞれの項目は実践テクニックというよりも、あくまでもヒント集。物足りないと感じる方もいると思いますが、ずっと悩んでいた問題に対するヒントがあった場合、あとは自ら答えを導けるような情報が載っています。
(阿部 清彦)